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2022年6月21日 (火)

“ミョウガ”未だ発見できず

毎年、気がついたときには「時既に遅く」ミョウガの花が咲いていて遅れてしまうのですが、時々、生い茂った葉っぱの下を見て回り、タイミング良く収穫するしかありません。ミョウガを探して全部収穫したと思っても、次の日にはまたミョウガが顔を出しているので、この時期は毎日収獲することがおすすめです。

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ミョウガは奈良時代には「売我」「女我」と表わされ、平安中期からは「蘘荷」が使われました。「めが」の語源には、その香りから「芽香」(めが)の意味とする説と、ショウガを「兄香」(セガ)と言ったことから、男性の呼称(セ)に対し、女性の呼称(メ)を充てた「妹香」(メガ)という説もありますが、「芽香」の説が一般的に知られています。

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お釈迦様の弟子のひとり「周利槃特」(しゅりはんどく)は、大変物覚えが悪く、自分の名前ですら忘れることがあったので、いつも首から名前をぶら下げていました。

彼の死後、その墓場に見たこともない植物が生えてきました。彼は首から名札をかけていたので、その植物には「茗荷」(ミョウガ)=自分の名前を背負って歩く人 という名前が付けられたそうです。

転じて、茗荷を食べると物覚えが悪くなるとされました。また、落語では、『茗荷宿』というお題で噺されています。

コメント

我が家の庭にも有ると家内が、しかし、今年はまだ見ていません。

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