農業・園芸 Feed

2023年11月 7日 (火)

凄い奴がやって来た

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奴の正体は、クロメンガタスズメの幼虫。平成12年頃に、四国~中国地方で発生が確認されたのをはじめ,その後も分布の拡大と北上を続け,平成17年には関東地方,平成20年頃には福島県まで達し,ナス科作物等で実害も生じるようになっているとのこと。

我が家も例外では無く、ナスが食害にあっています。

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2023年10月29日 (日)

タマネギ苗の移植完了

自家苗が大きくなり、予約しておいた苗も入ってきたので、一気に植えることにしました。昨日の雨も上がり、塩梅よく畝もしっとりと水分を保持していました。

このタイミングを逃してなるものかと朝一で移植。無事完了しました。植えつける苗を過リン酸石灰を溶かした水に浸してから植えつけました。

無事に育って、来年5月に玉のようなタマネギの収穫を夢見て・・・

隣の畝では9月中旬に植えつけた大蒜が芽を出し10㎝ぐらいに育っています。11月初旬にはタマネギ・大蒜共に追肥を行いたいと思います。

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2023年9月14日 (木)

猛暑の中でも成績優秀。

水と追肥と剪定で、いつまでも長い実を付けてくれています。

長茄子は漬物に最高です。普通のナスより皮がちょっと固く、歯ごたえがあり「キュッキュッ」のなんとも言えない音が・・・この音が嫌だという人もいますが、私は好きです。

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2023年6月28日 (水)

咲き誇れクレオメ

昨年は親戚から頂いた1株だけだったのですが、その株の種を播いたところ沢山と発芽したので、他の人にも分けて、残ったものを育ててきました。3鉢に纏めて植えたのですが、順番に咲き出しました。

また、種が零れたところからも発芽していたので、大事に育てたいと思います。

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2023年5月28日 (日)

あといくつ寝ると食べられる♫~♪~♬

トマトには、大玉トマト・中玉トマト・ミニトマトと、どのサイズのトマトでも、開花から結実までにかかる時間は、そう変わりません。トマトの花は、開花から3日~4日が寿命といわれています。
開花から7日~10日経ったものであれば、実が少し膨らんだ状態になるため、確実に着果したかどうかが分かるようになります。

結実して収穫できるまでの期間は、トマトの実のサイズや品種により違います。
大玉トマトが一番時間がかかり、ミニトマトが一番短いです。大玉トマトが40日~60日、中玉トマトが30日~50日、ミニトマトが20日~45日ぐらいです。

我が家のトマトはかなり大きくなってきました。確認できてから10日は経過しているため、あと3週間後には至福の時を経験できそうです。

むふふです。

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2023年5月27日 (土)

キュウリの恩返し

毎日水やりと誘引が日課となっていましたが、やっと収穫も日課に加わりました。

まだ胸の高さまでは成長していませんが、病気にかかることもなく、順調に成長しています。

背丈を超して2㍍ぐらいまでになったら芯止めして、子づる孫づるを横に伸ばそうと考えています。ここまで来れば、コンパニオンプランツとして植えていたネギも順次収穫していきたいと思います。

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後に続く世代も順調に育っており、切れ目のない収穫ができそうです。



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2023年5月17日 (水)

マツバギク

「マツバギク」は、菊のような花を咲かせますが菊ではありません。南アフリカ原産の常緑の多肉植物のランプランサス属が本来のマツバギクです。乾燥に強く、肥料分が少ないところでぐんぐん育つので、手間をかけない方が元気に育ちます。

マツバギクは肥料分が少ないやせた土地でもぐんぐん育つので、ロックガーデンにもぴったりですが、酸性の土壌では育たないので、植えつける前に苦土石灰をまいて土壌の酸度を調整する必要があります。

苦土石灰は、1㎡あたり一握り程度まけば十分です。植え付けの一週間ほど前に土の表面にパラパラ巻いて混ぜ合わせて、なじむまで1週間ほど置けば完璧です。

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2023年5月15日 (月)

ちょっと早い、ゴーヤ苗の移植

ゴーヤの種は硬いため、水を吸収しにくい種です。そのため、種まきをする前にゴーヤの種の尖った部分をカットするひと手間を怠らないこと。これをすることにより、発芽率がアップするのです。

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発芽するのに必要だと言われているものは、水・温度・光・酸素の4つが必要となります。中でも、温度は発芽の適温温度がなければ発芽にいたりません。ゴーヤの発芽温度は20度~30度です。4月中旬に種まきし、ビニールトンネルで覆い発芽したものが本葉4枚程度になったため、元気のいいものだけを残し間引き畑へ移植しました。

そして、移植したら風よけ肥料袋をかけ、大事に育てます。

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2023年5月11日 (木)

ミカンの表年・裏年

どうやらミカンにも「表年」と、収穫量が少ない「裏年」が交互に繰り返されるみたいです。我が家のミカンの木も昨年は不作でしたが、今年は沢山の花を付けました。

不思議なことに、「表年」と「裏年」は日本の全てのみかんの木に共通しているみたいで、近所のお家のミカンも昨年は不作でした。1年ごとに増減を繰り返しており、隔年結果が全国で一斉に起きているみたいです。不思議ですね。

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隔年結果の原因は厳密には分かっていないそうですが、一つ目は、気温や降水量が年によって異なるとのこと。それによって花の付きやすさが変化し、結実する実の数に影響を与えると考えられています。

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二つ目は、前年の冬に実をつけた枝には花が咲かないというみかんの性質が原因と推測されています。つまり、すべての枝にみかんの実がなった場合には、その翌年は花が全く咲かなくなるということです。

気温や降水量などの自然条件はどうにも変えようがありませんが、二つ目が原因であれば、なんとか人為的にコントロールできそうな気もします。

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ともあれ、我が家のミカンについて今年は期待できそうです。
















2022年11月23日 (水)

収穫物をおいしい漬物に

大根・白菜が取れだしたので、日にちを空けて順次漬けています。

最初は大根の甘酢漬けを5kg、次に白菜を5kg、次に大根を1週間干した物を麹漬け用に10kg、今日は白菜を10kg塩漬けしました。大根10kgと白菜10kgは水が上がってから、4~5日で本漬けをしたいと思います。既に甘酢漬けと先に漬けた白菜はご飯のお供としておいしく頂いています。

 寒さがきびしくなる11月~2月。白菜は、霜や雪で凍ってしまわないようにと、葉や根のなかに糖分を増やします。これが甘~いおいしさのひみつ。また、白菜を干した上で「下漬け」と「本漬け」の2回に分けて漬けるのが、一番旨いと聞いています。

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2022年10月29日 (土)

次世代へのつなぐDNA

我が家の白菜・キャベツは害虫の食害を防ぐため、苗を移植した時点から防虫ネットを張っています。ただ、難点としてネットの内側にいた虫にとっては天国になってしまうこと。

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今回見つけたイナゴはネットの外側でした。    成長したイナゴは子孫を残すために・・・

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2022年7月13日 (水)

梅のある生活 3

雨模様のため外仕事は控え、過去に瓶に漬けた梅干しの赤紫蘇を取り除くことにしました。

手始めに令和元年に漬けた瓶から・・・・梅干しは綺麗な真紅でしたが、赤紫蘇は少し草臥れていたので、取り除き梅干しと梅酢だけ瓶に戻し再び封印。

結構な時間を費やしてしまいました。後で聞いたのですが、赤紫蘇は梅干しが着色したら取り除くとのことでした。今まで勘違いしていましたトホホです。(^_^;)

令和3年・令和2年は既に漬け直してありますが・・・・・

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取り除いた赤紫蘇は、『ゆかり』へと大変身させます。

2022年7月 4日 (月)

続 世代交代はまだまだ

ここしばらく雨もしくは曇りが続くと予報されているので、若手ホープをシニアの間に移植しました。 うまく育ってくれるといいのですが・・・

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今のところシニアからは潤沢に収穫できています。

漬物、煮物、揚げ物、炒め物と引く手あまたで重宝がられています。

所々葉っぱが虫食いに遭っているのが気に掛かります。時折見かけたのが姫コガネムシとコガネムシ。葉の上で頻繁に交尾してしていました。指先でピーンと飛ばそうとすると両手を挙げて威嚇してきます。此奴らは土中に卵を産み、その幼虫がまた曲者で根を食い荒らします。

なので見つけたら、即ご用にしないと後々大変なことになります。捕縛するのであれば午前中に限ります。午後になると近づいただけで飛んでいってしまいます。此奴らにはマラソン・スミチオンなど殺虫剤は効きません。午前中に捕殺するのが一番です。

鬼平こと長谷川平蔵も言っていました。「迷うなためらうな一歩も引くな その場で捕殺

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2022年6月30日 (木)

世代交代はまだまだ

茄子の成長が早く、胸のあたりまで育ち、茄子もほぼ毎日コンスタントに収穫できます。

段付けしたつもりですが、ここまで成長すると差がつかずほぼ背丈が同じになっています。

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次の世代を10連ポットに播いておいたのですが、暑さのせいで成長が早く、この大きさになるとポットから移し替える必要があります。しかし、先発隊が成長盛りで茄子を毎日生産しているため、何処に植えようか迷っています。結果論ですが、種を蒔くのが早すぎたのですね。

今は、暑さしのぎにたらいの中で水浴びしています。

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2022年6月22日 (水)

良い意味での四面楚歌

トウモロコシが10連ポットでは小さくなったので、スナップエンドウの後に植え付けておきました。

害虫除けも兼ねて、青紫蘇で囲まれた環境を維持しておきました。

その効果もあってか未だ害虫の飛来無し。ヨッシャーの気持ち。

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青紫蘇が枯れる頃には、トウモロコシの雄花が咲くので、防虫ネットを張るために、5cm編み目のネットと支柱はそのまま残しています。

雄花の匂いに誘われて、最大の敵アワノメイガが飛来すると思われるので、咲いたら直ちに防虫ネットを張り、侵入を防ぎたいと思います。

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2022年6月21日 (火)

見えざる敵、ステルスか?

またまた被害が・・・今度は茄子の3本立てのうちの主幹1本が、何者かに食いちぎられ折れています。被害が拡大しないうちに早めの対策を打ちたい。

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テントウムシダマシもしくはバッタの幼虫がいるのではないかと言うことで、スミチオン乳剤かサイアノックス乳剤で絨毯爆撃したかったのですが、既に茄子が収穫時期を迎えていることを鑑み、地上の防御についてはトマトの間のバジル一個中隊を、茄子の間に展開させ、バジルで臭いシールドを張ってみようと模索。しかし、10連ポットにバジルの苗が育っているので、この1個小隊を茄子の間に展開させようと思います。

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移動は、明日早朝に実施予定。

“ミョウガ”未だ発見できず

毎年、気がついたときには「時既に遅く」ミョウガの花が咲いていて遅れてしまうのですが、時々、生い茂った葉っぱの下を見て回り、タイミング良く収穫するしかありません。ミョウガを探して全部収穫したと思っても、次の日にはまたミョウガが顔を出しているので、この時期は毎日収獲することがおすすめです。

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ミョウガは奈良時代には「売我」「女我」と表わされ、平安中期からは「蘘荷」が使われました。「めが」の語源には、その香りから「芽香」(めが)の意味とする説と、ショウガを「兄香」(セガ)と言ったことから、男性の呼称(セ)に対し、女性の呼称(メ)を充てた「妹香」(メガ)という説もありますが、「芽香」の説が一般的に知られています。

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お釈迦様の弟子のひとり「周利槃特」(しゅりはんどく)は、大変物覚えが悪く、自分の名前ですら忘れることがあったので、いつも首から名前をぶら下げていました。

彼の死後、その墓場に見たこともない植物が生えてきました。彼は首から名札をかけていたので、その植物には「茗荷」(ミョウガ)=自分の名前を背負って歩く人 という名前が付けられたそうです。

転じて、茗荷を食べると物覚えが悪くなるとされました。また、落語では、『茗荷宿』というお題で噺されています。

2022年6月20日 (月)

見えざる敵、今、何処?

水やりをしている際に気がついたことですが、茄子の葉っぱが食われています。

前日の茄子の収穫の際も、小さな穴の空いた茄子が1つあった。

しかし、見回しても敵の姿がありません。3本の木の葉が食べられているので複数いるのだろうと思います。

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さて、彼らは何者か??

第1候補としてヨトウムシ『夜盗虫』。夜行性のため、昼は土中に隠れていて見つけにくい。

第2候補としてタバコガの幼虫。薄い黄色にピンクの斑点模様が付いていて細い毛が生えているものでずが、目視できませんでした。

第3候補として、テントウムシダマシ・・・テントウムシに似ているが、テントウムシとは違いアブラムシは食べず、茄子の葉っぱを好んで食べるという厄介者。

第4候補としてバッタの幼虫。5mmぐらいの大きさのバッタですが、大食漢です。

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推察すると、第3・4候補者が怪しい。もう少し視野を広げて全体を観察して敵の動きを確認してみようと思います。仮に両者のいずれかだとすると虫取網では追いつかないので、スミチオン乳剤かサイアノックス乳剤で絨毯爆撃。それとも、マリーゴールドで地中に臭いシールドを張ったように、地上についてはバジルで臭いシールドを張ってみようかな・・・トマトの間のバジル一個中隊を、茄子の間に展開させようと思います。

2022年6月18日 (土)

大ぶつ小ぶつぶつぶつ、あなたは何者?

ここまで育っています。

ちらほらと花が咲いています。気温が低いときに咲くのは雄花。

高温下では雌花が沢山咲きます。梅雨に入ったばかりで気温が低い。

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見つけました。雌花・・・既に受精済みなのか小さい実を付けています。

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諸説ありますが、

一説には、ゴーヤのブツブツには水を蓄える役割を持っています。ゴーヤはインドなど熱帯アジアで育っていました。根から吸い上げる水が少なくなったときに、ためておいた水を使って成長してきました。

そのため、収穫直後のゴーヤはブツブツの中にたっぷりと水をためておりフレッシュですが、古くなったゴーヤは水を使い切っていてしなしな状態になっています。

 また、他の説では、強い光が当たると、タネに害を与える有害な物質が発生します。そのため、ブツブツはデコボコをつくって影をつくり、太陽の光が実全体に直接当たらないようにしていると言う説もあります。

いずれも、最もらしい説です。

 こんな小さいときから、既にブツブツがあるのには驚きました。


2022年6月17日 (金)

御用改めである 神妙にお縄につけ!

ミントの葉っぱが食い荒らされています。黒くて、つやのある、コガネムシのような、甲虫があちこちに・・・。どうやら彼らが犯人。御用だ、御用、御用。

銭形平次の投げ銭とまではいかないが、人差し指で、ピーンと弾き飛ばして駆除しています。

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調べは付いているんでぇーい。神妙にしろーい。この桜吹雪が目に入らぬかー。

てめぇは「ハッカハムシ」だな。

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ハムシの成虫は、気温が低いと活動が鈍る性質があります。葉っぱに見られたときは、気温が上がる前に、茎から摘み取って処分していくと楽です。ただ、大量発生してしまったときは、オルトランなどの薬剤に応援を求めた方が無難です。

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レンズを向けても食べることをやめません。大胆不敵な奴です。