トマトには、大玉トマト・中玉トマト・ミニトマトと、どのサイズのトマトでも、開花から結実までにかかる時間は、そう変わりません。トマトの花は、開花から3日~4日が寿命といわれています。
開花から7日~10日経ったものであれば、実が少し膨らんだ状態になるため、確実に着果したかどうかが分かるようになります。
結実して収穫できるまでの期間は、トマトの実のサイズや品種により違います。
大玉トマトが一番時間がかかり、ミニトマトが一番短いです。大玉トマトが40日~60日、中玉トマトが30日~50日、ミニトマトが20日~45日ぐらいです。
我が家のトマトはかなり大きくなってきました。確認できてから10日は経過しているため、あと3週間後には至福の時を経験できそうです。
むふふです。
どうやらミカンにも「表年」と、収穫量が少ない「裏年」が交互に繰り返されるみたいです。我が家のミカンの木も昨年は不作でしたが、今年は沢山の花を付けました。
不思議なことに、「表年」と「裏年」は日本の全てのみかんの木に共通しているみたいで、近所のお家のミカンも昨年は不作でした。1年ごとに増減を繰り返しており、隔年結果が全国で一斉に起きているみたいです。不思議ですね。
隔年結果の原因は厳密には分かっていないそうですが、一つ目は、気温や降水量が年によって異なるとのこと。それによって花の付きやすさが変化し、結実する実の数に影響を与えると考えられています。
二つ目は、前年の冬に実をつけた枝には花が咲かないというみかんの性質が原因と推測されています。つまり、すべての枝にみかんの実がなった場合には、その翌年は花が全く咲かなくなるということです。
気温や降水量などの自然条件はどうにも変えようがありませんが、二つ目が原因であれば、なんとか人為的にコントロールできそうな気もします。
ともあれ、我が家のミカンについて今年は期待できそうです。
ここしばらく雨もしくは曇りが続くと予報されているので、若手ホープをシニアの間に移植しました。 うまく育ってくれるといいのですが・・・
今のところシニアからは潤沢に収穫できています。
漬物、煮物、揚げ物、炒め物と引く手あまたで重宝がられています。
所々葉っぱが虫食いに遭っているのが気に掛かります。時折見かけたのが姫コガネムシとコガネムシ。葉の上で頻繁に交尾してしていました。指先でピーンと飛ばそうとすると両手を挙げて威嚇してきます。此奴らは土中に卵を産み、その幼虫がまた曲者で根を食い荒らします。
なので見つけたら、即ご用にしないと後々大変なことになります。捕縛するのであれば午前中に限ります。午後になると近づいただけで飛んでいってしまいます。此奴らにはマラソン・スミチオンなど殺虫剤は効きません。午前中に捕殺するのが一番です。
鬼平こと長谷川平蔵も言っていました。「迷うな、ためらうな、一歩も引くな その場で捕殺」
毎年、気がついたときには「時既に遅く」ミョウガの花が咲いていて遅れてしまうのですが、時々、生い茂った葉っぱの下を見て回り、タイミング良く収穫するしかありません。ミョウガを探して全部収穫したと思っても、次の日にはまたミョウガが顔を出しているので、この時期は毎日収獲することがおすすめです。
ミョウガは奈良時代には「売我」「女我」と表わされ、平安中期からは「蘘荷」が使われました。「めが」の語源には、その香りから「芽香」(めが)の意味とする説と、ショウガを「兄香」(セガ)と言ったことから、男性の呼称(セ)に対し、女性の呼称(メ)を充てた「妹香」(メガ)という説もありますが、「芽香」の説が一般的に知られています。
お釈迦様の弟子のひとり「周利槃特」(しゅりはんどく)は、大変物覚えが悪く、自分の名前ですら忘れることがあったので、いつも首から名前をぶら下げていました。
彼の死後、その墓場に見たこともない植物が生えてきました。彼は首から名札をかけていたので、その植物には「茗荷」(ミョウガ)=自分の名前を背負って歩く人 という名前が付けられたそうです。
転じて、茗荷を食べると物覚えが悪くなるとされました。また、落語では、『茗荷宿』というお題で噺されています。
水やりをしている際に気がついたことですが、茄子の葉っぱが食われています。
前日の茄子の収穫の際も、小さな穴の空いた茄子が1つあった。
しかし、見回しても敵の姿がありません。3本の木の葉が食べられているので複数いるのだろうと思います。
さて、彼らは何者か??
第1候補としてヨトウムシ『夜盗虫』。夜行性のため、昼は土中に隠れていて見つけにくい。
第2候補としてタバコガの幼虫。薄い黄色にピンクの斑点模様が付いていて細い毛が生えているものでずが、目視できませんでした。
第3候補として、テントウムシダマシ・・・テントウムシに似ているが、テントウムシとは違いアブラムシは食べず、茄子の葉っぱを好んで食べるという厄介者。
第4候補としてバッタの幼虫。5mmぐらいの大きさのバッタですが、大食漢です。
推察すると、第3・4候補者が怪しい。もう少し視野を広げて全体を観察して敵の動きを確認してみようと思います。仮に両者のいずれかだとすると虫取網では追いつかないので、スミチオン乳剤かサイアノックス乳剤で絨毯爆撃。それとも、マリーゴールドで地中に臭いシールドを張ったように、地上についてはバジルで臭いシールドを張ってみようかな・・・トマトの間のバジル一個中隊を、茄子の間に展開させようと思います。
ここまで育っています。
ちらほらと花が咲いています。気温が低いときに咲くのは雄花。
高温下では雌花が沢山咲きます。梅雨に入ったばかりで気温が低い。
見つけました。雌花・・・既に受精済みなのか小さい実を付けています。
諸説ありますが、
一説には、ゴーヤのブツブツには水を蓄える役割を持っています。ゴーヤはインドなど熱帯アジアで育っていました。根から吸い上げる水が少なくなったときに、ためておいた水を使って成長してきました。
そのため、収穫直後のゴーヤはブツブツの中にたっぷりと水をためておりフレッシュですが、古くなったゴーヤは水を使い切っていてしなしな状態になっています。
また、他の説では、強い光が当たると、タネに害を与える有害な物質が発生します。そのため、ブツブツはデコボコをつくって影をつくり、太陽の光が実全体に直接当たらないようにしていると言う説もあります。
いずれも、最もらしい説です。
こんな小さいときから、既にブツブツがあるのには驚きました。
ミントの葉っぱが食い荒らされています。黒くて、つやのある、コガネムシのような、甲虫があちこちに・・・。どうやら彼らが犯人。御用だ、御用、御用。
銭形平次の投げ銭とまではいかないが、人差し指で、ピーンと弾き飛ばして駆除しています。
調べは付いているんでぇーい。神妙にしろーい。この桜吹雪が目に入らぬかー。
てめぇは「ハッカハムシ」だな。
ハムシの成虫は、気温が低いと活動が鈍る性質があります。葉っぱに見られたときは、気温が上がる前に、茎から摘み取って処分していくと楽です。ただ、大量発生してしまったときは、オルトランなどの薬剤に応援を求めた方が無難です。
レンズを向けても食べることをやめません。大胆不敵な奴です。