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2023年5月15日 (月)

玉葱の肥大化

タマネギの球が肥大し始めるのは気温と日長と深い関係が深いです。
例えば福井県には、中生種が適しています。中晩生種の球が肥大を始めるのは、気温が15℃~20℃、日長が11~12時間です。福井県では4月下旬になると、この条件に当てはまり、タマネギの球が肥大し始る時期となります。

ここ10日間は真夏日になるなど気温の上昇が早まっていました。そのため、例年より1週間から10日ほど球肥大が早まっています。

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昨年の10月下旬から11月初めにかけ、苗の大きさを選別し、同じような大きさの苗を植え付けました。冬に肥料切れをおこすと、とう立ちしやすくなるため、追肥には十分気をつけました。

冬までに充分に根を張っていないと、タマネギが大きく肥大できないとも聞いていたので、苗を植え付けてから2週間後の1回目の追肥、2回目の追肥は1月の下旬に、3回目の追肥(止め肥)を3月の上旬に行いました。

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あとは、収穫タイミングを逃さないよう倒伏してから1週間の間の天候の良い日を逃さないようにしたいと思います。余伸ばしすぎて裂球するのだけは避けたいと考えています。

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