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2022年5月

2022年5月31日 (火)

タマネギ 収穫時だよ 全員結球?

結球とは葉が何層にも重なりあった状態になることで、葉球

と鱗茎の二つの種類があるそうです。

葉球を作る野菜には、双葉植物であるハクサイ、キャベツと

、レタスなどがあり、鱗茎を作る野菜は、単葉植物であるニ

ンニク、タマネギ、ラッキョウなどがあります

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タマネギですが、まず一番外側には茶褐色の薄い保護葉があ

り、その内側には白色の肥厚葉と貯蔵葉があって、これらが

球のほとんどを占めています。さらに最も内部には、小さな

萌芽葉があります。

タマネギは普通4~5月に収穫され、その後は秋まで休眠に

入りますが、休眠が破れると萌芽葉から萌芽して、緑色の葉

身が伸びてきます。

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タマネギでは品種ごとに、肥大開始に好適な温度と日長があ

るため、栽培地に合わせた品種の選択が重要ですが、私は貯

蔵の長い品種を。

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昨日、

好天の時に一部のタマネギを収穫し、天日干ししました。



2022年5月30日 (月)

マツバキクは種・挿し木しの2刀流?

マツバキクの増やし方は、挿し木(さし芽)が容易。

適期は春の4月~6月、秋の9月から10月ごろで、

ポットで増やすもよし、土に直接さしても育てられます。

伸びた茎が土についていれば、そこからも発根するのです。

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挿し木(挿し芽)を簡単に説明すると、生長している植物の

枝や茎から、新たにその植物を増やすことができるとても

便利な方法。

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むむむむ!

挿し木で増やしてるので種のことを考えてませんでしたが

、よくよく見れば、花が落ちた後に実らしきもが見えます。

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これがマツバギクの裂開する前の果実です。

マツバギクは、種子を飛ばす裂開という術を持っています。

子孫を残すため、種子をできるだけ遠くへ飛ばすために、

悠久の時間の中で身につけたものと思われます。 

 凄いですね。