昨日27日に梅雨明けした九州南部・東海・関東甲信に続き、今日28日、気象庁は「九州北部・四国・中国・近畿・北陸が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。
北陸は統計開始以来、最も早い梅雨明けとなりました。これまでの最早は平成13年の7月2日ごろでしたので、かなり早いと言えます。因みに梅雨期間は14日間となっています。6月に梅雨明けするのは初めてです。
梅雨は季節現象であり、梅雨の入り明けには、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。なお、梅雨入り・梅雨明けの発表は速報値で、春から夏にかけての天候経過を考慮して再検討され、見直されることがあり、確定値として発表されます。
参考までに過去10年間の梅雨入り・梅雨明けの速報値と確定値をまとめてみました。最下段でダウンロードしてみてください。
興味のある方は、ここをクリックしてください。
コロナ禍で、2年間はほとんど何処へも出かけていませんでした。
マスク着用で久々の県外。室戸寺の紫陽花が見頃を迎えています。
毎年少しずつ本数が増えていると聞きます。住職と関係者が、咲いたときの配色を考えながら植えていると聞きました。
今回もハートに見える紫陽花を探してみました。見えようによっては見えなくもない。
帰りに、”土用の丑”には少し早いのですが、滋賀県の『逢坂かねよ』に寄りました。
今年の土用の丑は嬉しいことに2回あり、一の丑が7月23日(土)で二の丑が8月4日(木)です。
実は、土用の丑の日は春夏秋冬それぞれにあり、うなぎを食べる風習が根付いている土用の丑の日は夏のみ。 一般的には、夏の土用の丑の日のことを、「土用の丑の日」と言うことが多いのです。
ちなみに、来年の夏の土用の丑は7月30日(日)の1回だけですが、ウナギだけでなく頭に『う』のつく食べ物、梅干し、うどん、牛の肉等々なんでもいいそうです。
要は疲労回復や食欲増進して夏バテを乗り切るためのようです。そのためか『土用シジミ』や『土用餅』等も有名です。
枝豆が人知れず生長していました。
本葉5~6枚程度で摘芯するのを怠ってしまいました。自宅前の畑の枝豆は、昨年の肥料なども効いており、背丈が伸びてきています。また、元屋敷跡の畑の枝豆はさやを付けています。
両方とも摘心を急がないと、・・・と思いつつも、暑さに負けて明日に延期。
枝豆のさやが付くのは、節の部分、葉や枝のつけ根です。そのため、枝数が増えれば節の数も増えて、収穫量が多くなります。
摘心すると主茎の養分が行き場を失い、側枝の生育に回って、枝数が増えやすくなります。
また、草丈が低く抑えられることで、株の倒伏防止にも役立ちます。
さやが付きだしたので、水分が必要。しかし多いと湿害に弱いので、これからの水管理が難しいです。
茹で上がった枝豆に塩を振り、熱いうちに頬張る夢を見ながら、水管理に汗したいと思います。
梅干し用に塩漬けした梅の樽を覗いてみたら、水が上部まで上がっていました。
30kgの重しを半分の15kgに減らし、あと10日ぐらい漬けておくことにします。
それまでに赤紫蘇などを用意したいと思います。
昔はどこの家でも赤紫蘇が生えていて、その葉を収穫し洗って塩もみ絞り、それを漬け込んだ梅の間に鏤めていましたが、今は、スーパーなどで朝取れした赤紫蘇そのものや、既に塩もみした赤紫蘇や赤紫蘇梅酢などが売られています。木田赤紫蘇の発色は群を抜いていますが、我が家も、ここ3・4年前から時代の波に乗り遅れず処理しています。
2日前に2回目の黒大蒜を作るため、大蒜を15~16個ほど炊飯ジャーに入れました。
あと10日程でできあがりますから、それに合わせて塩漬け梅を瓶に移したいと思います。
家族の一員になってから既に15年が経過。コロナ禍になる前までは、どこへ行くにも常に一緒に行動。
車で移動する際にはリザーブシートで。・・・外を見るのが好きで、ウィンドーを下げるものの、顔を出しているのはほんのわずか・・・後は室内で運転席や助手席の膝の上でくつろいでいます。
この2年間コロナ禍では、どこへも遠出をしなかったのと高齢化して行動がゆっくりズムになったことも有り、家の中で所定の位置でごろりと寝そべっています。
それでも近くにドライブする際には、気分転換も含め一緒に行動。しかし直ぐに膝の上でペタン。・・・・疲れるのでしょうか。
家では人がいる所にしなしなとやって来てリラックス。夜はそれぞれのベッドに潜り込み一緒にぐーぐー。昔と違い飛び上がることが困難なため、スロープと階段を利用。寝ようとすると追てきたり、夜中にもそもそ、朝方もそもそ、それぞれのベットを満遍なく移動して癒やしてくれます。
毎年、気がついたときには「時既に遅く」ミョウガの花が咲いていて遅れてしまうのですが、時々、生い茂った葉っぱの下を見て回り、タイミング良く収穫するしかありません。ミョウガを探して全部収穫したと思っても、次の日にはまたミョウガが顔を出しているので、この時期は毎日収獲することがおすすめです。
ミョウガは奈良時代には「売我」「女我」と表わされ、平安中期からは「蘘荷」が使われました。「めが」の語源には、その香りから「芽香」(めが)の意味とする説と、ショウガを「兄香」(セガ)と言ったことから、男性の呼称(セ)に対し、女性の呼称(メ)を充てた「妹香」(メガ)という説もありますが、「芽香」の説が一般的に知られています。
お釈迦様の弟子のひとり「周利槃特」(しゅりはんどく)は、大変物覚えが悪く、自分の名前ですら忘れることがあったので、いつも首から名前をぶら下げていました。
彼の死後、その墓場に見たこともない植物が生えてきました。彼は首から名札をかけていたので、その植物には「茗荷」(ミョウガ)=自分の名前を背負って歩く人 という名前が付けられたそうです。
転じて、茗荷を食べると物覚えが悪くなるとされました。また、落語では、『茗荷宿』というお題で噺されています。
水やりをしている際に気がついたことですが、茄子の葉っぱが食われています。
前日の茄子の収穫の際も、小さな穴の空いた茄子が1つあった。
しかし、見回しても敵の姿がありません。3本の木の葉が食べられているので複数いるのだろうと思います。
さて、彼らは何者か??
第1候補としてヨトウムシ『夜盗虫』。夜行性のため、昼は土中に隠れていて見つけにくい。
第2候補としてタバコガの幼虫。薄い黄色にピンクの斑点模様が付いていて細い毛が生えているものでずが、目視できませんでした。
第3候補として、テントウムシダマシ・・・テントウムシに似ているが、テントウムシとは違いアブラムシは食べず、茄子の葉っぱを好んで食べるという厄介者。
第4候補としてバッタの幼虫。5mmぐらいの大きさのバッタですが、大食漢です。
推察すると、第3・4候補者が怪しい。もう少し視野を広げて全体を観察して敵の動きを確認してみようと思います。仮に両者のいずれかだとすると虫取網では追いつかないので、スミチオン乳剤かサイアノックス乳剤で絨毯爆撃。それとも、マリーゴールドで地中に臭いシールドを張ったように、地上についてはバジルで臭いシールドを張ってみようかな・・・トマトの間のバジル一個中隊を、茄子の間に展開させようと思います。
ひと口にかぼちゃといってもいろいろな品種がありますが、「栗かぼちゃ」と呼ばれる西洋かぼちゃが一般的。じゃがいものような食感と甘みが強く、加熱すると皮が柔らかくなり、むかずに食べられます。かぼちゃは、カロテンなどのビタミン、ミネラル、食物繊維をバランスよく含んだ、栄養価の高い緑黄色野菜。
炭水化物の含有率が高いので熱を通した調理後でも、じゃがいものようなホクホク感を保つことができます。また、β-カロテンやビタミンEなどの栄養が特に豊富に含まれている野菜です。
自然でも授粉しますが確実ではないので、我が家では、人工授粉を行い着果の確率を上げています。雄花の花弁を取り、花粉を雌花の柱頭に軽く擦り付けて受粉させます。できるだけ遠い別の株の花を使って人工授粉を行い、より着果の確率を上げるよう心がけています。
頼もしい助っ人蛙です。・・・・小さなカボチャを守っています。
ここまで育っています。
ちらほらと花が咲いています。気温が低いときに咲くのは雄花。
高温下では雌花が沢山咲きます。梅雨に入ったばかりで気温が低い。
見つけました。雌花・・・既に受精済みなのか小さい実を付けています。
諸説ありますが、
一説には、ゴーヤのブツブツには水を蓄える役割を持っています。ゴーヤはインドなど熱帯アジアで育っていました。根から吸い上げる水が少なくなったときに、ためておいた水を使って成長してきました。
そのため、収穫直後のゴーヤはブツブツの中にたっぷりと水をためておりフレッシュですが、古くなったゴーヤは水を使い切っていてしなしな状態になっています。
また、他の説では、強い光が当たると、タネに害を与える有害な物質が発生します。そのため、ブツブツはデコボコをつくって影をつくり、太陽の光が実全体に直接当たらないようにしていると言う説もあります。
いずれも、最もらしい説です。
こんな小さいときから、既にブツブツがあるのには驚きました。
ミントの葉っぱが食い荒らされています。黒くて、つやのある、コガネムシのような、甲虫があちこちに・・・。どうやら彼らが犯人。御用だ、御用、御用。
銭形平次の投げ銭とまではいかないが、人差し指で、ピーンと弾き飛ばして駆除しています。
調べは付いているんでぇーい。神妙にしろーい。この桜吹雪が目に入らぬかー。
てめぇは「ハッカハムシ」だな。
ハムシの成虫は、気温が低いと活動が鈍る性質があります。葉っぱに見られたときは、気温が上がる前に、茎から摘み取って処分していくと楽です。ただ、大量発生してしまったときは、オルトランなどの薬剤に応援を求めた方が無難です。
レンズを向けても食べることをやめません。大胆不敵な奴です。
収穫した大蒜を早速黒大蒜に・・・・
炊飯ジャーで2週間寝かせれば、黒々とした黒大蒜のできあがりです。
味はドライフルーツのような甘みと食感に。
炊飯ジャーに入れて4日目です
6日目です
7日目です
もともと栄養価の高いニンニクですが、黒大蒜にするとさらに栄養価が高まることが近年の研究で明らかになっています。
通常にんにくは白っぽい色をしていますが、2週間熟成するにつれて色がつき、最終的には真っ黒に変化。
アルギニン S-アリルシステイン シクロアリイン プロリン ピログルタミン酸
などの成分が増加します。 さらにアミノ酸量も増え、その量はにんにくの数倍にもなると言われています
我が家では、ほとんどを黒大蒜にして食しています。
1回で2~3週間分が作れます。食べ終えるまで常温でも十分持ちますが、むき身にしてガラス瓶に入れ、冷蔵庫で保冷しながら食しています。
あと1週間で、今年収穫した大蒜での黒大蒜ができあがります。楽しみです。
冷蔵庫の中には去年収穫した分の黒大蒜も残りわずかです。黒大蒜の世代交代です。
毎日の日課となった朝・夕の収穫。今日の朝採れです。
梅雨の雨、恵みの雨?を受けてか、胡瓜の丈が2mぐらいまで成長しています。
伸びの早いのを芯止めしました。子づるに期待したいと思います。
誘引していた気がついたのですが、1本だけ葉っぱの所々に空が透けて見えるものあり。
むむむむ!敵の襲来か?・・・しかし、敵の姿発見できず。敵は何者ぞ。
もしかして、ハダニ?
ハダニは成虫、幼虫ともに食害をもたらすやっかいな虫で、目につきにくいきゅうりの葉の裏にくっついて栄養を吸う輩ですが、姿を目視することはできませんでした。
と、いうことはハダニにあらず。
では、アブラムシ?
アブラムシは葉には虫食い穴も開かないため気がつきにくいしろもの。
しらずしらず、あっという間に急に増えるので、気がついたころには葉や茎にびっしりついてしまっているということも・・・、しかし、アブラムシの姿は確認できず。
ならば、残るはウリハムシ?
ウリハムシの成虫は、浅い土中で越冬し、4月下旬から7月上旬ごろまで、キュウリなどウリ科の植物に飛んできて、土の表面や浅い土中に産卵。卵が孵化してしばらくは、根を食害し、また地中に戻り、今度は蛹になり、その後成虫になり、葉っぱなどを食い荒らします。
そういえば、誘引の際に幾度か飛来しているのを目視していました。今朝は、まだ、未確認。
彼らは、キラキラした光を反射するものをものを嫌う性格なので、予防する観点から、誘引する紐もシルバー色を使っていますが、功を奏しているのでしょうか?・・・飛来を確認できないと言うことは・・・
もう一人いました、厄介なのが・・・
タバコガを忘れてはいけません!
いわゆるイモムシで毛が生えています。果実に穴をあけて中に入って食い荒らしてしまいます。繁殖力がつよいので1匹でも見つけたらしっかりと駆除が必要ですが、・・・
今のところ確認できません。・・・一安心です。
茄子はその昔、インド東部で生まれ奈良時代に日本に入ってきたと聞きます。
クセが無く様々な料理に使いやすいため、定番の野菜として重宝されています。
ナスの90%以上は水分で出来ています。
茄子は、胡瓜と同じで、体内のナトリウムを排出してくれるカリウムがあります。
つまり、塩分の摂りすぎを調節してくれるのです。
また、皮の紫色には、ナス特有のナスニンと呼ばれるアントシアニン系の天然色素が含まれています。
アントシアニンは視機能改善作用や、抗酸化作用などがあるとされています。
さらに、ナスの皮には、ナスニンと食物繊維が多く含まれています。
栄養を逃さないコツは、皮ごと調理、油で調理、スープ・味噌汁がおすすめです。
次の世代が着実に育っています。 出番はまだ先になりますが・・・
なんだ?? この実は?
ジャガイモの収穫の後に点々と落ちているものは?
実はこれじゃがいもの花が咲き終わった後に、直径15~30mm程度の小さなトマトそっくりの
緑色の実を付けたもの。
実の中にはやや小さな種が沢山入っています。これが、本来のじゃがいもの種子。
ジャガイモは、地下にできるイモを収穫する野菜ですが、地上に実がつくこともあります。
花が咲くことはよくあっても、実が付くところまではいかないことが多いジャガイモですが、
我が家で作っているジャガイモのなかで、「とうや」「ホッカイコガネ」に実が付いていました。
調べてみると、ジャガイモの若い実には、アルカロイドと呼ばれる、毒性の強い成分が含まれて
いるそうです。・・・・げっ! そーっと処分することに・・・