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長期予報では大雪になる?
11月は平年同様くもりや雨の日が多く、12月は平年に比べくもりや雨または雪の日が多いと予報では伝えています。 気温は平年並みまたは平年より低い確率がともに40%。降水量は平年並みまたは多い確率ともに40%の予想。 来年2月までの寒候期予報も合わせて発表され、来年の1月と2月も平年に比べてくもりや雪、または雨の日が多く、降雪量は平年並み、または多い確率ともに40%と予想しているみたいです。
ならばと言うわけで、天気も良かったので、先日カットしておいた部材を組み立て、波板を張りました。下屋が予想以上の雪にも耐えられるよう雪囲いの柱を9cm角にしました。上半分は開けておくことにしました。
3年ぶりの開催となった『彦根の城まつり』に行きました。お目当ては、彦根鉄砲隊の演舞でしたが、その数分前に彦根消防団による梯子乗りを見学することが出来ました。勿怪の幸いでした。しかし、未だコロナ禍とあって全体の規模は若干縮小されていました。
井伊の赤揃えで登場した鉄砲隊。弾と火薬を銃口から込める、いわゆる形式上、前挿銃です。鉄砲隊員は、火皿に口薬を入れた後、火蓋を閉じ、火縄を火鋏に付けます。このあと、構えて、射撃のチャンスを狙います。そして、指揮官から「火蓋切れ」の号令がでたところで、火蓋を開ける、そして、「放てー」の命令で発射します。
写真は、向かって一番左の人が撃ったところですが、火縄から火皿に点火された瞬間で、まだ銃身の中の炸薬には発火していません。その後、炸薬に引火し爆発。銃身から火が飛び出しています。貴重な瞬間を捉えることが出来ました。
話は前後しますが、この、「火蓋を切る」とは、射撃の直前に、射撃体勢に入ることであり、それが転じて、「戦いが始まった」と言う意味になったと言われています。
ここで注意が必要なのは、よく『火蓋が切って落とされる』という使い方をされる方がいますが、これは、「火蓋を切る」と「幕を切って落とす」が混同した言い回し、誤用です。「幕を切って落とす」は、「はなばなしく物事を始める」「はじめて公開する」という意味の言葉。「火蓋」は、火縄銃の部品のことですから、戦いを始めるという意味なら、「火蓋を切る」とするのがふさわしいのです。火蓋を「切って落とす」と銃は使い物になりません。
うーん、痛そう。