キュウリの歴史はとても古く、原産地はインド北西のヒマラヤ山麓と言われています。言い伝えでは、紀元前2世紀に張騫(ちょうけん)という人物が、西域(=胡)からキュウリを持ち帰り、中国に伝えたといいます。
キュウリは漢字で書くと「胡瓜」ですが、これは「胡の瓜」という意味。その後、中国を経由して日本に伝わりました。
昔の日本人は熟して黄色くなったキュウリを食べていたそうです。
ルイス・フロイスというポルトガル人宣教師が16世紀に来日しました。そして、「日欧文化比較」という書物にこう書いています。「われわれの間では果物は熟したものを食べ、胡瓜だけは未熟のものを食べる。しかし、日本人は果物を未熟のまま食べ、胡瓜だけは黄色に熟したものを食べる」と・・・
キュウリは「世界一栄養のない野菜」としてギネスブックに 掲載されていますが、これには少し誤解があります。ギネスではカロリーの最も低い果実と言うことで、栄養のない野菜とはちょっと違うと思います。
キュウリにはカリウムが豊富です。カリウムは次のような働きが期待できます。
・ 利尿・むくみ改善
・ 高血圧・動脈硬化予防
・ 夏バテ・のぼせ緩和
また、キュウリに含まれる「シリカ」というミネラルには、肌、爪、毛髪の老化防止や修復作用があり、最近注目されていると言われています。
消防団の方が日々の訓練の成果を操法大会という形で披露。
毎年、7月に実施されますが、昨年はコロナ禍で中止。
空手と同じで、動作を繰り返し体に覚えさせる事により、
咄嗟の時に迷うことなく基本動作ができる修練を積み、
消防基本動作のスピード、正確さ、美しさ、無駄のない
動き等々を競い合う大会です。
これはコロナ禍になる前の大会での画像です。
勢いある水も、ホースから出る瞬間はこうなっています。
水龍が暴れています
緊急告知
ただいま消防団員が不足しています。
消防団は、他に本業を持ちながら、「自分たちのまちは
自分たちで守る」という精神に基づき、地域の安全と安
心を守るために活躍している人たちが参加する、市町の
消防機関の一つとして、すべての市町に設置されています。
消防団は:決して男社会ではありません。女性ならではの
視点から活躍の場がたくさんあります。自分たちのまちを
自分たちの手で守るため、これからもより多くの方々が
消防団に参加し、新しい地域防災の担い手として活躍して
いただくことを期待しております。
親戚から紫陽花の木を譲り受けました。
ピンクの可愛い花が咲きかけています。 花?
母の日の贈り物やブーケとしても使われ、海外でも
人気の高い紫陽花ですが、実は日本原産です。
紫陽花の種類には「ガクアジサイ」、「ホンアジサイ」に
分かれ、日本原産のガクアジサイを品種改良したのが
ホンアジサイです。
私たちは、紫陽花の花ではなく、ガクを鑑賞している
ことが多いのです。では、ガクの真ん中にある小さい
丸いかたちのものは何なのでしょうか?
「これも花なのですが、咲いたり咲かなかったりします。
雄しべも雌しべも退化しているので、多くは咲いたとして
も種はできません。
これから本番を迎える「梅雨の名花」紫陽花は、複雑で
神秘的な花だということがわかりました。
見かけたら足を止めて、じっくり観察してみたいものです。
以下に紹介するのは、コロナ禍になる前に京都の室戸寺に
伺ったときの写真です。
結球とは葉が何層にも重なりあった状態になることで、葉球
と鱗茎の二つの種類があるそうです。
葉球を作る野菜には、双葉植物であるハクサイ、キャベツと
、レタスなどがあり、鱗茎を作る野菜は、単葉植物であるニ
ンニク、タマネギ、ラッキョウなどがあります
タマネギですが、まず一番外側には茶褐色の薄い保護葉があ
り、その内側には白色の肥厚葉と貯蔵葉があって、これらが
球のほとんどを占めています。さらに最も内部には、小さな
萌芽葉があります。
タマネギは普通4~5月に収穫され、その後は秋まで休眠に
入りますが、休眠が破れると萌芽葉から萌芽して、緑色の葉
身が伸びてきます。
タマネギでは品種ごとに、肥大開始に好適な温度と日長があ
るため、栽培地に合わせた品種の選択が重要ですが、私は貯
蔵の長い品種を。
好天の時に一部のタマネギを収穫し、天日干ししました。
マツバキクの増やし方は、挿し木(さし芽)が容易。
適期は春の4月~6月、秋の9月から10月ごろで、
ポットで増やすもよし、土に直接さしても育てられます。
挿し木(挿し芽)を簡単に説明すると、生長している植物の
枝や茎から、新たにその植物を増やすことができるとても
便利な方法。
むむむむ!
挿し木で増やしてるので種のことを考えてませんでしたが
、よくよく見れば、花が落ちた後に実らしきもが見えます。
これがマツバギクの裂開する前の果実です。
マツバギクは、種子を飛ばす裂開という術を持っています。
子孫を残すため、種子をできるだけ遠くへ飛ばすために、
悠久の時間の中で身につけたものと思われます。
凄いですね。