ここしばらく雨もしくは曇りが続くと予報されているので、若手ホープをシニアの間に移植しました。 うまく育ってくれるといいのですが・・・
今のところシニアからは潤沢に収穫できています。
漬物、煮物、揚げ物、炒め物と引く手あまたで重宝がられています。
所々葉っぱが虫食いに遭っているのが気に掛かります。時折見かけたのが姫コガネムシとコガネムシ。葉の上で頻繁に交尾してしていました。指先でピーンと飛ばそうとすると両手を挙げて威嚇してきます。此奴らは土中に卵を産み、その幼虫がまた曲者で根を食い荒らします。
なので見つけたら、即ご用にしないと後々大変なことになります。捕縛するのであれば午前中に限ります。午後になると近づいただけで飛んでいってしまいます。此奴らにはマラソン・スミチオンなど殺虫剤は効きません。午前中に捕殺するのが一番です。
鬼平こと長谷川平蔵も言っていました。「迷うな、ためらうな、一歩も引くな その場で捕殺」
毎年、気がついたときには「時既に遅く」ミョウガの花が咲いていて遅れてしまうのですが、時々、生い茂った葉っぱの下を見て回り、タイミング良く収穫するしかありません。ミョウガを探して全部収穫したと思っても、次の日にはまたミョウガが顔を出しているので、この時期は毎日収獲することがおすすめです。
ミョウガは奈良時代には「売我」「女我」と表わされ、平安中期からは「蘘荷」が使われました。「めが」の語源には、その香りから「芽香」(めが)の意味とする説と、ショウガを「兄香」(セガ)と言ったことから、男性の呼称(セ)に対し、女性の呼称(メ)を充てた「妹香」(メガ)という説もありますが、「芽香」の説が一般的に知られています。
お釈迦様の弟子のひとり「周利槃特」(しゅりはんどく)は、大変物覚えが悪く、自分の名前ですら忘れることがあったので、いつも首から名前をぶら下げていました。
彼の死後、その墓場に見たこともない植物が生えてきました。彼は首から名札をかけていたので、その植物には「茗荷」(ミョウガ)=自分の名前を背負って歩く人 という名前が付けられたそうです。
転じて、茗荷を食べると物覚えが悪くなるとされました。また、落語では、『茗荷宿』というお題で噺されています。
水やりをしている際に気がついたことですが、茄子の葉っぱが食われています。
前日の茄子の収穫の際も、小さな穴の空いた茄子が1つあった。
しかし、見回しても敵の姿がありません。3本の木の葉が食べられているので複数いるのだろうと思います。
さて、彼らは何者か??
第1候補としてヨトウムシ『夜盗虫』。夜行性のため、昼は土中に隠れていて見つけにくい。
第2候補としてタバコガの幼虫。薄い黄色にピンクの斑点模様が付いていて細い毛が生えているものでずが、目視できませんでした。
第3候補として、テントウムシダマシ・・・テントウムシに似ているが、テントウムシとは違いアブラムシは食べず、茄子の葉っぱを好んで食べるという厄介者。
第4候補としてバッタの幼虫。5mmぐらいの大きさのバッタですが、大食漢です。
推察すると、第3・4候補者が怪しい。もう少し視野を広げて全体を観察して敵の動きを確認してみようと思います。仮に両者のいずれかだとすると虫取網では追いつかないので、スミチオン乳剤かサイアノックス乳剤で絨毯爆撃。それとも、マリーゴールドで地中に臭いシールドを張ったように、地上についてはバジルで臭いシールドを張ってみようかな・・・トマトの間のバジル一個中隊を、茄子の間に展開させようと思います。
ここまで育っています。
ちらほらと花が咲いています。気温が低いときに咲くのは雄花。
高温下では雌花が沢山咲きます。梅雨に入ったばかりで気温が低い。
見つけました。雌花・・・既に受精済みなのか小さい実を付けています。
諸説ありますが、
一説には、ゴーヤのブツブツには水を蓄える役割を持っています。ゴーヤはインドなど熱帯アジアで育っていました。根から吸い上げる水が少なくなったときに、ためておいた水を使って成長してきました。
そのため、収穫直後のゴーヤはブツブツの中にたっぷりと水をためておりフレッシュですが、古くなったゴーヤは水を使い切っていてしなしな状態になっています。
また、他の説では、強い光が当たると、タネに害を与える有害な物質が発生します。そのため、ブツブツはデコボコをつくって影をつくり、太陽の光が実全体に直接当たらないようにしていると言う説もあります。
いずれも、最もらしい説です。
こんな小さいときから、既にブツブツがあるのには驚きました。
ミントの葉っぱが食い荒らされています。黒くて、つやのある、コガネムシのような、甲虫があちこちに・・・。どうやら彼らが犯人。御用だ、御用、御用。
銭形平次の投げ銭とまではいかないが、人差し指で、ピーンと弾き飛ばして駆除しています。
調べは付いているんでぇーい。神妙にしろーい。この桜吹雪が目に入らぬかー。
てめぇは「ハッカハムシ」だな。
ハムシの成虫は、気温が低いと活動が鈍る性質があります。葉っぱに見られたときは、気温が上がる前に、茎から摘み取って処分していくと楽です。ただ、大量発生してしまったときは、オルトランなどの薬剤に応援を求めた方が無難です。
レンズを向けても食べることをやめません。大胆不敵な奴です。
収穫した大蒜を早速黒大蒜に・・・・
炊飯ジャーで2週間寝かせれば、黒々とした黒大蒜のできあがりです。
味はドライフルーツのような甘みと食感に。
炊飯ジャーに入れて4日目です
6日目です
7日目です
もともと栄養価の高いニンニクですが、黒大蒜にするとさらに栄養価が高まることが近年の研究で明らかになっています。
通常にんにくは白っぽい色をしていますが、2週間熟成するにつれて色がつき、最終的には真っ黒に変化。
アルギニン S-アリルシステイン シクロアリイン プロリン ピログルタミン酸
などの成分が増加します。 さらにアミノ酸量も増え、その量はにんにくの数倍にもなると言われています
我が家では、ほとんどを黒大蒜にして食しています。
1回で2~3週間分が作れます。食べ終えるまで常温でも十分持ちますが、むき身にしてガラス瓶に入れ、冷蔵庫で保冷しながら食しています。
あと1週間で、今年収穫した大蒜での黒大蒜ができあがります。楽しみです。
冷蔵庫の中には去年収穫した分の黒大蒜も残りわずかです。黒大蒜の世代交代です。
毎日の日課となった朝・夕の収穫。今日の朝採れです。
梅雨の雨、恵みの雨?を受けてか、胡瓜の丈が2mぐらいまで成長しています。
伸びの早いのを芯止めしました。子づるに期待したいと思います。
誘引していた気がついたのですが、1本だけ葉っぱの所々に空が透けて見えるものあり。
むむむむ!敵の襲来か?・・・しかし、敵の姿発見できず。敵は何者ぞ。
もしかして、ハダニ?
ハダニは成虫、幼虫ともに食害をもたらすやっかいな虫で、目につきにくいきゅうりの葉の裏にくっついて栄養を吸う輩ですが、姿を目視することはできませんでした。
と、いうことはハダニにあらず。
では、アブラムシ?
アブラムシは葉には虫食い穴も開かないため気がつきにくいしろもの。
しらずしらず、あっという間に急に増えるので、気がついたころには葉や茎にびっしりついてしまっているということも・・・、しかし、アブラムシの姿は確認できず。
ならば、残るはウリハムシ?
ウリハムシの成虫は、浅い土中で越冬し、4月下旬から7月上旬ごろまで、キュウリなどウリ科の植物に飛んできて、土の表面や浅い土中に産卵。卵が孵化してしばらくは、根を食害し、また地中に戻り、今度は蛹になり、その後成虫になり、葉っぱなどを食い荒らします。
そういえば、誘引の際に幾度か飛来しているのを目視していました。今朝は、まだ、未確認。
彼らは、キラキラした光を反射するものをものを嫌う性格なので、予防する観点から、誘引する紐もシルバー色を使っていますが、功を奏しているのでしょうか?・・・飛来を確認できないと言うことは・・・
もう一人いました、厄介なのが・・・
タバコガを忘れてはいけません!
いわゆるイモムシで毛が生えています。果実に穴をあけて中に入って食い荒らしてしまいます。繁殖力がつよいので1匹でも見つけたらしっかりと駆除が必要ですが、・・・
今のところ確認できません。・・・一安心です。
茄子はその昔、インド東部で生まれ奈良時代に日本に入ってきたと聞きます。
クセが無く様々な料理に使いやすいため、定番の野菜として重宝されています。
ナスの90%以上は水分で出来ています。
茄子は、胡瓜と同じで、体内のナトリウムを排出してくれるカリウムがあります。
つまり、塩分の摂りすぎを調節してくれるのです。
また、皮の紫色には、ナス特有のナスニンと呼ばれるアントシアニン系の天然色素が含まれています。
アントシアニンは視機能改善作用や、抗酸化作用などがあるとされています。
さらに、ナスの皮には、ナスニンと食物繊維が多く含まれています。
栄養を逃さないコツは、皮ごと調理、油で調理、スープ・味噌汁がおすすめです。
次の世代が着実に育っています。 出番はまだ先になりますが・・・
なんだ?? この実は?
ジャガイモの収穫の後に点々と落ちているものは?
実はこれじゃがいもの花が咲き終わった後に、直径15~30mm程度の小さなトマトそっくりの
緑色の実を付けたもの。
実の中にはやや小さな種が沢山入っています。これが、本来のじゃがいもの種子。
ジャガイモは、地下にできるイモを収穫する野菜ですが、地上に実がつくこともあります。
花が咲くことはよくあっても、実が付くところまではいかないことが多いジャガイモですが、
我が家で作っているジャガイモのなかで、「とうや」「ホッカイコガネ」に実が付いていました。
調べてみると、ジャガイモの若い実には、アルカロイドと呼ばれる、毒性の強い成分が含まれて
いるそうです。・・・・げっ! そーっと処分することに・・・
今日は朝から大蒜収穫。畑で半日天日干しにしてから持ち帰ることに・・
ニンニクを食べると元気になると言われていますが、なぜ元気が出るのでしょうか?
ニンニクといえば、あの強い刺激臭が特徴的ですが、実は、あのニオイが元気の素となっているみたいです。
ニンニクの薄皮をむいただけでは、それほど匂いはありませんが、刻んだりすりおろしたりすると、アミノ酸の一種である”アリイン”が、”アリシン”という別の物質に変化して、すごーいニオイを出します。
普通にビタミンB1を摂取しても、一定量以上は身体に吸収されないところを、アリシンと結合することにより、身体にドンドン吸収されるということらしいです。
そして、このニンニクのビタミンB1には体内の疲労物質をやっつける効果があります。
ニンニクには疲労回復のほかに、抗酸化作用や抗菌、食欲増進、発ガン抑制や血栓、動脈硬化にも効果があります。ニンニクと一緒にビタミンB1を含む食べ物と合わせて食べることで、さらにすごい効果が期待できると言うことみたいです。
我が家では四葉きゅうりを作っています。
見た目はトゲトゲで、触ると痛い・・・痛いほど尖ったとげが刺さる場合も・・・
しかし、これは新鮮な証拠。
とげを調べてみると、果実が熟する前に動物たちに食べられるのを防ぎ、果実が充分熟し、内部の種子が充実した後に食べてもらい動物に種子を遠くに運んでもらえるようにするためだと物の本には書いてありました。
昔のきゅうりは、現在流通しているきゅうりよりもずっとたくさんのトゲがあったのを覚えています。昔ながらのトゲトゲしたきゅうりは、皮が薄く柔らかで苦みが感じられます。また、表面を覆う白い粉(ブルーム)のせいで見た目が悪かったりして人気はいまひとつだったといわれています。現在はブルームのないきゅうりが出回るようになっています。
が、やはり、私には
皮が薄く歯切れがよくて、味が浸透しやすく漬物やぬか漬け向きの四葉きゅうりが好きです。流通量は少なく四葉きゅうりの濃いうまみにはファンも多いと思いますが・・・私の一押しです。
今日も汗した分、明日の収穫に繋がっています。
育てるのが簡単なコキア。昔、コキアの枝をホウキに利用していたことから、「ほうき草」「帚木」という和名で呼ばれています。
夏には鮮やかな緑色をした葉っぱが秋になると紅葉する様子が美しく人気があります。
中国を経由して日本へ伝わってきたコキアですが、その実を薬用および食用とすることも古代中国からの伝来であり、日本で言う「とんぶり」。
成分としては、サポニン等が含まれ、強壮作用があります。
漢方で利尿・強壮剤として使用され1回に9~15gを煎じてのまれています。
コキアの実を加工したとんぶりは、別名畑のキャビアと言われています。
主な産地が秋田県と言われ東北ではとくに一般的によく知られている食材のひとつといわれます。
クセがなく淡白な味わいで、たとえばお刺身などの和食に添えられていたり、ほかにも和え物で食べたりする機会が多いみたいです。
ならば、大事に育て、畑のキャビアなるものを食してみたいと思います。
キュウリの歴史はとても古く、原産地はインド北西のヒマラヤ山麓と言われています。言い伝えでは、紀元前2世紀に張騫(ちょうけん)という人物が、西域(=胡)からキュウリを持ち帰り、中国に伝えたといいます。
キュウリは漢字で書くと「胡瓜」ですが、これは「胡の瓜」という意味。その後、中国を経由して日本に伝わりました。
昔の日本人は熟して黄色くなったキュウリを食べていたそうです。
ルイス・フロイスというポルトガル人宣教師が16世紀に来日しました。そして、「日欧文化比較」という書物にこう書いています。「われわれの間では果物は熟したものを食べ、胡瓜だけは未熟のものを食べる。しかし、日本人は果物を未熟のまま食べ、胡瓜だけは黄色に熟したものを食べる」と・・・
キュウリは「世界一栄養のない野菜」としてギネスブックに 掲載されていますが、これには少し誤解があります。ギネスではカロリーの最も低い果実と言うことで、栄養のない野菜とはちょっと違うと思います。
キュウリにはカリウムが豊富です。カリウムは次のような働きが期待できます。
・ 利尿・むくみ改善
・ 高血圧・動脈硬化予防
・ 夏バテ・のぼせ緩和
また、キュウリに含まれる「シリカ」というミネラルには、肌、爪、毛髪の老化防止や修復作用があり、最近注目されていると言われています。
消防団の方が日々の訓練の成果を操法大会という形で披露。
毎年、7月に実施されますが、昨年はコロナ禍で中止。
空手と同じで、動作を繰り返し体に覚えさせる事により、
咄嗟の時に迷うことなく基本動作ができる修練を積み、
消防基本動作のスピード、正確さ、美しさ、無駄のない
動き等々を競い合う大会です。
これはコロナ禍になる前の大会での画像です。
勢いある水も、ホースから出る瞬間はこうなっています。
水龍が暴れています
緊急告知
ただいま消防団員が不足しています。
消防団は、他に本業を持ちながら、「自分たちのまちは
自分たちで守る」という精神に基づき、地域の安全と安
心を守るために活躍している人たちが参加する、市町の
消防機関の一つとして、すべての市町に設置されています。
消防団は:決して男社会ではありません。女性ならではの
視点から活躍の場がたくさんあります。自分たちのまちを
自分たちの手で守るため、これからもより多くの方々が
消防団に参加し、新しい地域防災の担い手として活躍して
いただくことを期待しております。